氷川きよしさんがついにジェンダーレス宣言をしたと話題になっています。
年を重ねるごとに本来の自分でありたいとの欲求が強くなってきたそうです。
氷川きよしさんがジェンダーレス宣言に至った理由と経緯を深掘りしていきましょう。
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氷川きよしがジェンダーレス宣言した!
氷川きよしさんデビュー20周年の2019年、新曲「大丈夫/最上の船上」をイベントで披露したときのこと。
新生・氷川きよしです! ありがとうございます。本来の自分に戻りました!新生・氷川きよしな感じで。“きー”です
出典:FNN PRIME
と、氷川きよしさんが宣言されました。
大切なのは心だと思うので、歌の心をしっかり。ジャンルを超えて、ジャンルレスな感じで、これからも歌っていきたいという決意です。他人にどう思われるかじゃなくて、 “自分がどう生きたか”が人生ですから。 自分の人生を生きていきたい
氷川きよしさんは最近ビジュアル系ロック的な音楽活動もされており「脱・演歌歌手宣言」し「氷川きよしにしか歌えない歌を歌う」と自分らしい芸能活動をしていきたいという決意表明をされました。
さらに2019年11月25日発売の「JQ JAPAN」 という雑誌では
ジェンダーを超えた、自分らしさを特集してもらいたい夢があった。
ラグジュアリーな感じがすごく写真に出た。
と語っています。
氷川きよしさん自ら「ジェンダーを超えた」と発言しており、事実上のジェンダーレス宣言ではないかとネット上で話題になりました。
氷川きよしがアニソンイベントで解き放たれた!
氷川きよしさんがアニメソングのイベント「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」に出演した時の動画です。
氷川きよしさんは黒いシースルーの衣装で登場し、アニメ「ドラゴンボール超」のオープニング曲「限界突破×サバイバー」の2曲を熱唱しました。
ズンドコ節の雰囲気はまったくなくてまるでビジュアル系ロックースターのようです。
報道陣の取材に応じた氷川は「楽しかった。解き放たれた感じで、自分らしくやれた」とコメント。また、「いつもの(演歌の)ファンも、アニソンのファンも温かい。洋食と和食みたいな感じで、どちらもおいしい」と笑顔を見せていた。
出典:時事通信社
動画を見るといきいきとエネルギッシュに歌われていますね!
それにしても歌が上手い!
氷川きよしはオネエなの?
オネエがする前の氷川きよしさんを確認してみましょう。
デビューしたころの氷川きよしさんは「ズンドコ節」でブレイクした世のおばさまたちのプリンスでしたね。
ズンドコ節当時の写真。
こんな感じでしたよね。奥二重が男らしいまさにプリンスという感じです。
それではオネエ化した氷川きよしさんを見ていきましょう。
この動画のコメント欄には「きーちゃんは限界突破した!」と、「20年も自分を偽って生きてきたかと思うと胸が締め付けられる」と氷川きよしさんの変化を肯定的に捉えるコメントが多数寄せられています。
オネエ化してからの氷川きよしさんにはこれまでの人生で苦しんできた経験が歌声に乗っていて深みがありますよね。大人のセクシーな歌声です。
氷川きよしがカミングアウトする理由は?
氷川きよしさんはWOWWOWからのインタビュー「華麗なキャリアを積み重ねデビュー20周年を迎えた今、自身の活動史をどう振り返り、何を思うのか?」で以下のように答えています。
1回の人生だから、悔いなく好きなように自然体で生きたほうがいいと思うんですよ。年齢と共に「もう時間がない」と思ってしまうので、「人にどう思われるか」より「自分がどう生きるか」が大切
出典:PRTIMES
氷川きよしさんは2019年で芸歴20年の42歳です。
40代は人生の折り返し。
人生が後半に入ると思うと時間が有限であることを悟り、本当に自分がやりたかったことや表現したいことをやり遂げたいという欲求が出てきたのでしょう。
まずは「自分を表現しよう」という方向性に決めた時に、今のような見せ方を思いつきました。アイシャドウを真っ黒に塗って、髪を振り乱し、ボディスーツみたいな衣装で、「自分らしく思い切りやろう!」と発想を転換した
出典:PRTIMES
今までは本当の自分を押し殺して、周りから期待されている氷川きよしを演じてきたのかもしれません。
氷川きよしさんが勇気を出して自己開示して自分らしく生きる姿には感動すら覚えます。
氷川きよしのジェンダーレス宣言世間の反応
氷川きよしさんが自己開示して生き生きと活動する姿を応援する声が多数のようです。
令和の新しい時代ですから、私もこれからの氷川きよしさんらしく輝くさまを応援しています!